正面+横 同時
光路の断面(横)と、正面から見た水滴を同じ瞬間で並べる。一粒の水滴が落ちながら、光がどう屈折・反射して色が出るか、その仕組みと見え方が一目でつながる中心ページ。
無数の水滴がつくる虹
20万の微小な水滴が織りなす七色の虹。厚みを0にすれば整った虹、増やせば奥行きとボケ、雨も降らせられる。一粒の中の色まで超望遠ズーム可。
水滴と光がつくる、虹の原理
あなたは、本当に虹を見たことがありますか?
私たちが空に見る七色の帯は、実は、空気中の水滴のひとつひとつに灯った たった一点の色が、数えきれないほど積み重なってできた光です。 一粒に近づけば、虹は七色ではなく、ひとつの色の点になる—— 光が水滴の中で曲がり、跳ね返って生まれるその一点まで、 このページでは近づいて確かめられます。
光路の断面(横)と、正面から見た水滴を同じ瞬間で並べる。一粒の水滴が落ちながら、光がどう屈折・反射して色が出るか、その仕組みと見え方が一目でつながる中心ページ。
20万の微小な水滴が織りなす七色の虹。厚みを0にすれば整った虹、増やせば奥行きとボケ、雨も降らせられる。一粒の中の色まで超望遠ズーム可。
虹は「空にある物体」ではなく、光源と観測者の位置関係が空中に描く幾何学です。反太陽点(自分の影の先)から 40.7〜42.4° の円錐上にある水滴だけが、裏面で反射した光を分光して眼に返します。だから光が動けば色の出る位置も動き、自分が動けば虹も逃げる。水滴はそれを見せるスクリーンの粒にすぎません。
水滴に入った光は、入るときと出るときに屈折します(これは2本の虹で共通)。ちがいは、水滴の中で反射する回数です。
反射が1回増えるたびに光は少し弱まり、帯も広がります。だから副虹は主虹より淡く・約1.8倍太く見え、2本の虹の間は光が届かない暗い帯(アレキサンダーの暗帯)になります。「正面+横 同時」のページで、この1回/2回の反射が実際の光路として見られます。
アーティスト 丸山晋一 は、空中に舞う無数の水滴を高速度撮影し、 一粒ずつの中に現れる色をとらえた写真シリーズ《Light Sculpture》を制作しています。 このページで動かしている原理が、実際の作品ではこのように写ります。